今日は、「来(9)る福(29)」の語呂合わせから、「招き猫」の日。
響き的には、「黒猫の日」でもイケる気がする。
実際、かの有名な「黒の福猫」の逸話があるしネ。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」
だれもが知っている、かの有名なフレーズ。
そう。
『吾輩ハ猫デアル』の冒頭の一文。
121年前、雑誌『ホトトギス』に掲載され、夏目漱石の名を一躍有名にした小説。
主人公は、漱石が実際に飼っていた「黒猫」!
モデルになったのは、夏目家に迷い込んだ子猫だったそう。
・猫嫌いの鏡子夫人は、何度も猫を追い払っていたが、漱石が家に迎え入れてあげた
・夫人は相変わらず猫を嫌っていたが、家に出入りしていた按摩さんが「福猫だ」と言ったことで対応が一変
・以後、病を患っていた漱石の機嫌や体調も良くなった
・翌年には小説『吾輩ハ猫デアル』が大ヒット!!
実際、生涯名前がなかった黒猫は、夏目家初代の飼い猫として、とても大事な存在になっていたそう。
・1908年(明治41年)9月13日に亡くなり、書斎裏の桜の樹の下に埋葬
・漱石は、その翌14日に門下生数名へ「猫の死亡通知」を送った
・漱石の死後、猫の13回忌に建てられた供養塔は空襲で壊れてしまった
・その残欠を利用した「猫の墓(猫塚)」が再興し、漱石公園に現存
まるでニンゲンのように「樹木葬」「死亡通知」の弔いで。
後世には「お墓」まで造られたというから。
それはそれは、手厚い供養ぶり。
数々の、とてつもない幸運を呼び込んでくれたんなら。
もはや、ニンゲンどころか、神として崇められても不思議じゃないネ。
Oh My Cat!
ばいばい
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